人生を懸けた、恋。「夢の端々」
どうも、コミックのある生活のハルです。
またまた動画投稿の頻度が落ちてしまいました。すいません、、
日々、色々な作品を読んであれもこれも紹介したいと迷っています。
前回、少し触れましたが電子書籍(コミック)デビューしました。
一長一短だと思いますが、紙の本と上手く使い分けたいところ。
本日、紹介する作品はこちら!
「夢の端々」です。
こちらの作者は、須藤佑実先生。
2018年〜2020年まで女性コミック誌、FEEL YOUNGにて連載されていました。
上下巻で完結している作品です。
◆おすすめポイント
①女性二人分の人生を追体験するような感覚が得られる。
女性間の同性愛をテーマに扱っているので読む人を選ぶかもしれま せん。
今でこそ「多様性な時代」と言われていたり、 理解が進んでいたりしますが、
当時はそういう時代ではなかったんですよね。
コミックというよりは1冊の小説を読んでいるような
どこか文学的 な体験が出来ると思います。
②遡るストーリー構成。
物語は現在から始まり、徐々に過去へと遡っていきます。
そして、 貴世子とミツそれぞれの目線で胸が苦しくなる事実や
目を背けたく なる現実など、お互いの想いや葛藤が描かれていきます。
この構成によって、読者を惹きつけるんだろうなと思いました。
◆簡単な感想
当時電車の移動中に読んでいて、 電車の中で気付いたら泣きながら読んでました。
なんか、作品の世界にどっぷりと浸かっている自分がいました。
かなり重たいテーマでもあるのでスッキリとはなりませんが、
コミックを読んで、 この様な余韻や体験が味わえるのかと感動しました。
動画でもだらだらと作品について話しているのでよかったら観てやってください。
(先頭にYoutubeの動画リンク貼ってます。)