コミックのある生活

No Comic,No Life!! 元コミック担当がおすすめします。

近い未来起こり得る”表現の自由”【有害都市】

有害都市 上 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

有害都市 上 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

題材が「表現の自由」に関するもので

作者自身が描かれていたものにリンクしている気がした。

 

近い未来起こり得る、むしろ起こり始めているかもしれない空気感に鳥肌が立つ。

 

娯楽としてのマンガではないこういう作品を筒井先生が描かれているのが

すごく感慨深い。それにしても、作中作を読みたくなってしまうなー。

 

読書メーターより転載)

 

 

 

monochrome23.hatenablog.com

 

外見ではなく中身なんだ【宇宙を駆けるよだか】

宇宙を駆けるよだか 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

宇宙を駆けるよだか 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

 

別冊マーガレット(通称:別マ)の作品は男性でも抵抗なく読める気がする。

 

それにしても、こりゃすごいな!

人の外見じゃなく”心の部分”が描かれてるように見える。

奇抜な設定であとひかれるストーリー。

 

綺麗事かもしれないけどやはり「人は外見ではなく中身」なんだな。

1冊読み終わる頃には主人公のあゆみ(外見は然子)が可愛く見える。

 

読書メーターより転載)

 

宇宙を駆けるよだか 1 (マーガレットコミックス)

宇宙を駆けるよだか 1 (マーガレットコミックス)

 

 

宇宙を駆けるよだか 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

宇宙を駆けるよだか 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

 

 

ただただ、静かに暮らしたい【スズキさんはただ静かに暮らしたい】

スズキさんはただ静かに暮らしたい 1 (ゼノンコミックス)

スズキさんはただ静かに暮らしたい 1 (ゼノンコミックス)

 

もし「最近、面白いマンガ探してるんだよね。何かいいのある?」

そう聞かれたら、僕はこの作品を強くオススメすると思う。

「今、続きが気になるのはコレだ!」と。

 

第1話から引き込まれます。

 

少し違うかもしれないけど、

なんとなく映画「レオン」のような展開なると面白いかもなー。と思ったりします。

話が進むにつれて、スズキさんと仁輔との距離が縮んでいるのがみえる。

スズキさんのツンデレ感がいい感じ。

 

描き方や見せ方がめっちゃ僕好みです。巧いなーと思う。

2巻でさらに化けるのを期待しちゃう。

 

読書メーターより転載)

 

 

思春期の刺々しさ【水色の部屋】

水色の部屋<上>

水色の部屋<上>

 

中学生時代に山本直樹先生の「ありがとう」という作品を

読んだ時のような衝撃が走った。

気が付けば、あれはもう20年も前のことなのか、、それにしてもすごい作品だ。

 

結構”エグい描写”や”エグい表現”が含まれていますので、

気になった方はあらすじを読んで「それでも読みたい」と思ったら

手に取ってください。

 

ページをめくる度に脈打つこの感じ。

心を掻き乱されるけど不思議と曇り空が晴れたかのような読後感。

本、独特のギミックで最後にまた鳥肌がたって震えた。

今年読んだ中で5本の指に入るな、これは。

 

読書メーターより転載)

 

水色の部屋<上>

水色の部屋<上>

 

 

水色の部屋 (上)

水色の部屋 (上)

 

 

水色の部屋<下>

水色の部屋<下>

 

 

水色の部屋 (下)

水色の部屋 (下)

 

 

ありがとう(1) (ビッグコミックス)
 

 

ありがとう(2) (ビッグコミックス)
 

 

ありがとう(3) (ビッグコミックス)
 

 

 

ある不器用な親子の”愛と絆”のお話【おやこっこ】

おやこっこ 上巻 (イブニングKC)

おやこっこ 上巻 (イブニングKC)

 

さよならタマちゃん」の作者、武田一義先生の最新作。

今作は上下巻の2冊で完結。

 

親と子のそれぞれの葛藤、生き方などを通じて色々な愛が描かれていました。

不器用な僕は読んでいて共感できることがあったり今作もしっかり読まされました。

絆というべきか、なにか感じるモノがありました。

 

読書メーターより転載)

 

おやこっこ 上巻 (イブニングKC)

おやこっこ 上巻 (イブニングKC)

 

 

おやこっこ 下巻 (イブニングKC)

おやこっこ 下巻 (イブニングKC)